松下幸之助が人を採用する際に、面接で聞く言葉だったそうです。
それに何と答えるかで、その人の人間性が分かるというもの。
その問いとは?
「あなたは運がいいですか?」
「運が悪いです」
と答えると、
どんなに学歴や成績が良くても落としてしまったとか。
「運がいい」と言えた人は、「人に恵まれている」と言う理由で採用。
自分のことを「運がいい」と言える人は、
・ 謙虚なため、自分の力に酔いしれることがない
・「人に恵まれてきた」という自覚があるので、
「自分は社会に恩返しをしなくてはならない」という使命感を持っている
・「他人に与えた好意は、巡りめぐって自分に返ってくる」ことを知っているので、
積極的に他者を助ける
・「失敗や成功はしょせん運である」ということを知っているので、過度に落ち込まない
・「失敗や成功はしょせん運である」ということを知っているので、失敗した人に対して 「おまえの努力が足りなかったんだ!」と自己責任を押しつけることがない
という点で美しいそうです。
その逆に、
「自分は運が悪い」と思っている人は、
・「自分は努力しているのに、運が悪くて成功していない」という「恨み」を抱えている
・「自分はもっと評価されてしかるべきだ」という自己の過大評価に陥っている
・ こういう人は、成功したときに「ついに努力が実った!」と考える。
「自分はたまたま周囲の人やタイミングに恵まれて、成功した」とは考えない
・成功は自分の手で勝ち取ったものであるので、独占しようとする
・成功したときには自分の力に自惚れ、失敗したときには能力不足・努力不足の
自責感に苛まれる
・成功者を妬み、失敗者を「努力不足だ!」と責める
という点で醜いそうです。
ちょっと試してみたくなりますね(笑)
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