と言う記事があったので、概要を説明します。
今回の新iPhoneの発表で注目されたのが
「NTTドコモのiPhone取り扱い開始」。
発表会場のスクリーンにドコモのロゴが単独で映し出され、
CEOのティム・クック氏が自らドコモがiPhoneの取り扱い
を開始することを紹介。
又、
ドコモとの提携について単独のプレスリリースが出るなど、
これまでのAppleとキャリアとの関係では考えられない
「特別扱い」がドコモに対して行われた。
ということは、
今回のAppleとドコモの提携が対等な関係に基づいて
行われたものであることが分かる。
ではなぜ、Appleは、ここまでドコモを特別扱いしたのか。
それはドコモが持つシェアの「中身」。
☆ドコモのシェアの「中身」
ドコモは現在、約2000万強のスマートフォン / タブレット
契約者数を持っているが、
他方で約3000万強の携帯端末(ガラケー)契約者数
が残っている。
ドコモにはいまだスマートフォンに移行していない
ユーザーが多くいるということ。
この数は他キャリアよりも圧倒的に多い。
ドコモが潜在市場として持つ「ケータイからスマートフォン
への移行需要」は、スマートフォンメーカーにとって
のどから手が出るほど欲しいもので、それはAppleも同じ。
MNP(番号ポータビリティ)ではなかなか動かない
ドコモの保守的なケータイユーザーに対して販路を
広げることは、Appleが日本でiPhoneの販売数・シェア
を拡大する上でとても重要なこと。
以上が、Appleがドコモを特別扱いする理由だろうと
推察されます。
その一方、
KDDIとソフトバンクは、ドコモのケータイユーザーを
獲得しに行くことが難しくなりましたね。
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