中国の大気汚染の酷さは、以前、出張時に身を以て体験しましたが、
あんなところにずっと居たら、絶対に体に良くないと思っていたので、
この記事(抜粋)↓は、「やっぱりか」というものです。
浙江省楽清市のある小学校では、新校舎での授業開始わずか3日後に、
19人の児童が鼻血や胸の痛みなどの中毒症状を訴えたそうです。
学校周辺には化学工場数十社が操業していて、
違法に排出された有毒ガスが原因の可能性が高いとのこと。
この小学校のある村は、以前から「がんの村」として非常に有名で、
2009年から現在までのわずか数年で121人の村民ががんで死亡。
貧しい農村部に多かった「がんの村」は、最近では都市部にも広がっていて、
最も顕著なのは北京市だそうです。
1982年に北京市内の大学を卒業したというある人物が、ブログに投稿した内容には、
「卒業後、北京に残った同級生30人あまりのうち8人はすでにがんにかかっている。
海外で働いている20人あまりの同級生は1人もがんにかかっていない」。
つまり、「北京に残った4人に1人ががん患者」という計算になる。
というもの。
これ話がインターネット上で大きな話題になって、
北京市当局は「北京市のがん罹患率は国際水準並み。米国の高齢者のがん罹患率
の方が北京市よりもずっと高い」と答えたものの、「説得力に欠ける」との批判に遭っている
そうです。
中国の「がんの村」はすでに247カ所、27の省に及んでいるとのこと。
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