ハイブリッド車は経済的か?
そういう記事があったので、
要約して説明します。
新型ホンダフィットHVが1リットル当たり36.4キロメートルの燃費となって、
世界一を記録したそうです。
プリウスやアクアなどを中心に圧倒的な売り上げとなっていて、
町中で見かけますね。
やっぱり、ハイブリッドに買い替えた方がいいのでしょうか?
果たして経済的にはどうなのか、検証です。
大雑把な計算ですが、
燃費35キロの車と20キロの車があったとして、
この車を10万キロ走行するとします。
さて、
この燃費の差によるガソリン代はいくら節約できるでしょうか?
10万キロ走るのに燃費35キロの場合が2857リットルに対して、
燃費20キロの場合5000リットル。
その差は2143リットル。
ガソリンが1リットル150円で計算すると約32万円です。
1リットル160円だと、約34万円です。
ちなみにホンダのフィットのHVとノーマルの価格差は約30万円なので、
10万キロ以上走るのであればHVの方がお徳になります。
じゃあ、10万キロも走るのか?ということですが、
HV車は電池の劣化の為に、たとえばプリウスは約7年で交換しなくてはいけません。
これにはかなりコストがかかるので、多分、プリウスを長く乗る人は少ないと思われますし、
車を10万キロ乗る人自体、少数派ではないでしょうか?
普通は5万から7,8万キロで買い替えですからね。
と言うことで、
ガソリンスタンドに行くたびに、HVに変えて良かったと思うかもしれませんが、
長期的に見たらどうなのか?
単に経済的なことだけを考えれば
ノーマルとハイブリッドの購入の際には買い替えなど先のことを考えて、
しっかり計算したうえで購入した方がよさそうです。
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